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    グローバルナビゲーションとは

    この記事の目的
    Webの世界は日進月歩で進化していて、便利で新しい技術がどんどん登場しています。
    その進化に伴い、新たな用語も年々増えています。
    私たちが提供する「ホームページ制作サービス」の観点から専門用語を抜粋して分かりやすくお伝えします。

    この記事の対象読者
    Web制作を始めたばかりの人。
    Webデザインを行なっているが、言葉の定義を再確認したい人。
    自社でWeb担当を任されたが専門用語についていろいろ知りたい人。
    など、Webに限らずDXに携わるすべての方に。

    目次

    グローバルナビゲーションとは?

    グローバルナビゲーションとは、WEBサイト内の主要ページ(コンテンツ)へのリンクが設定されていて、WEBサイトの全ページに共通で設置されているメニューのことです。

    グローバルナビゲーションを設置する意味

    グローバルナビゲーション(グローバルメニューやナビゲーションメニューとも呼ばれます)は、サイトのコンテンツ全てへのリンクを表示しているのではなく、異なるカテゴリに分類される多数のコンテンツをグループ化し、親カテゴリに当たるコンテンツを表示したメニューです。
    主要なコンテンツのみを整理することで、閲覧者はホームページの全体像を把握しやすくなります。

    Webを閲覧していて、コンテンツが多すぎて見たいページがなかなか見つからなかったりするのは、Webサイト閲覧のストレスになり、ユーザーにブラウザバックされてしまう可能性も。グローバルナビゲーションをしっかり設置しておくことで、アクセスしたユーザーは迷いなく目的のページを見つけられます。

    また、U Xの観点から考えると、他のページあるいはトップページに即座に戻ることができるリンクを常に表示し続ける必要があります。

    グローバルナビゲーションのメリット

    検索エンジンにアピールすることができる

    Google Analytics(グーグルアナリティクス)でサイトを管理しているのであれば、閲覧者(ユーザー)がどのページから訪問してきたのかを把握することができ、グローバルナビゲーションがきちんと機能しているか確認することが可能です。

    Google Analyticsでコンバージョン(CV)ページへのユーザーの導線を確認し、改善することで、CV率を上げる効果が期待できます。

    グローバルナビゲーションの実装の注意点

    視認性も考慮する

    どのようなタイプのデバイスやブラウザでも、常にサイト全体のメニューを見えやすくするUIにする必要があります。多くのサイトでは、ページ上部に横にメニューが並ぶ形で表示されていますが、視認性を上げるために各メニューの仕切りやアイコンをつけることで、メニューの遷移先には何があるのかを一目で分かりやすくすることにつながります。
    ほかには、サイドメニューのような形でグローバルナビゲーションをレイアウトし、表示/非表示をクリック一つでできるようなサイトも見受けられます。

    画面領域をコントロールすることができるので、コンテンツデザインの幅が広がります。

    階層構造が分かるようにする

    コンテンツが豊富なサイトでは、アクセスしてくるユーザーの目的も多種多様になり、グローバルナビゲーションの構造も複雑化してきます。カテゴライズが難しくなると必然的にメニュー数も増えてきてしまいますが、階層構造の表示を見えやすく工夫することでユーザーは目的のページを見つけることができます。

    目的のページまでのクリック数は少なくさせる

    上の段落にもつながりますが、ユーザーファーストなサイトを制作するためには、ユーザーに目的のページまでのクリック数を少なくさせてあげることが必要です。

    分かりやすい表示や最適化されたサイト構造にすることで、ユーザーだけでなくサイト運営者の保守のしやすさにも繋がります。

    スマホ用のグローバルナビゲーション

    パソコン以外のデバイスでサイトを閲覧した時、ハンバーガーメニューが使われていることが多いです(横棒が縦に3つ並んでいるアイコン)。

    スマホやタブレットなど、タッチデバイス向けのUIデザインにおいては、近年ではハンバーガーメニューだけではなく、ボトムナビゲーションと呼ばれるグローバルナビゲーションを下に表示したデザインも見受けられます(Facebookなど)。

    スマホなどのデバイスを使っている場合、サイズによっては片手で操作することを考えると、ボトムナビゲーションのようなデザインはUXの観点から見ると、真にユーザーファーストと言えます。ユーザー満足度を高めるためには、UXや視認性、操作性なども考慮した信頼性の高いサイト作りが不可欠です。

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