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    企業ホームページ作成の相場は?3つの依頼形式と費用の抑え方

    企業のホームページを作りたいけど、そもそも作り方を知らないし何から始めればいいかわからない。
    作成業者に任せようにも費用が高そう。
    このように思う方は非常に多くいるでしょう。スマートフォンの利用者が増えた影響で、企業のホームページを見てもらえる可能性は高くなりました。
    ホームページの需要はスマートフォン普及前から上がり続けていて、作成代行サービスも増えてきています。作成費用が高ければ当然見栄えのいいホームページができますが、やはり費用は安い方がいいですよね。

    そこで、この記事ではホームページ作成の相場をお伝えし、費用を抑えて作成専門会社に依頼する方法をご紹介します! 

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    目次

    ホームページを用意する方法3パターン 

    ホームページ作成を行う会社は(以下、ホームページ作成会社)全国に約1,800社あります。ホームページ制作会社毎に特色があり、初めて企業ホームページ作成を依頼しようにも何を基準に選んだらいいかわからないですよね。

    そこで、まずは企業ホームページを用意するパターン(作り方)を3つご紹介します。

    作り方1:オリジナルデザイン

    オリジナルデザインとは、ホームページ作成会社のデザイナーが顧客の希望をヒアリングし、ゼロの状態からオーダーメイドのホームページを作る手法です。
    顧客の希望を1から反映させていくため、他の企業のホームページとは違ったデザインになります。
    ただし、手間がかかるため、製作費用が高額になるケースが多いです。大企業のホームページはほぼオリジナルデザインです中小企業でも例えばEC事業者などインターネット上にビシネスの重みがある業種は、オリジナルデザインのホームページが多く見受けられます。 

    【特徴】
    • オーダーメイド
    • 高価
    • 作業時間長め
    • 他社と差をつけられる
    • 自社での管理や運営が困難(専門知識が必要)

    作り方2:テンプレートデザイン

    予めホームページ制作会社によって用意されたテンプレート〔ひな型〕に画像や文章を当てはめて製作するものです。
    作成の手間が少ないので安価にホームページを制作できます。ホームページ制作会社によっては格安で作成してもらうことも可能です。使っているテンプレート次第ですが、デフォルトでスマホ対応しているケースが多いです。ただし、基本的に掲載情報をコピー&ペーストするように当てはめるだけなので、見栄えをよくするなど、デザインや構成の変更が困難です。よくいえばシンプルですが、悪くいえば改善の余地が大いにあるデザインです。例えば会社を起業したばかりで「とりあえず、簡単なものでいいので企業のホームページがほしい」方にピッタリです。またインターネットでの集客を行わない中小企業でもこのホームページ作成方法が多く取り入れられています。 

    【特徴】
    • テンプレート(ひな型)を使う
    • デザインはシンプル
    • 安価
    • 作成時間短め
    • アレンジが難しい
    • 自社での管理や運営が簡単 

    作り方3:テンプレートデザイン+α 

    テンプレートデザインと同じでホームページ制作会社による「ひな型」を使ってホームページを作成する方法ですが、単純なコピー&ペーストだけでなく、メニューの追加やSNS(Twitter・Facebook)をホームページ内に表示させるなど、アレンジが可能です。こちらも格安でホームページを作成してくれる制作会社でよく使われている方法です。
    テンプレートデザインは他の企業ホームページと似た印象になる可能性が高いですが、アレンジを加えると競合と差別化ができ、テンプレートデザインのメニューでは掲載できない自社の特長を伝えられます。
    起業したてでもホームページが「集客に必要なもの・大事なツール」と捉える企業では、多くがこの手法を取り入れています。 

    【特徴】
    • テンプレート(ひな型)だが、アレンジ可能
    • デザインはシンプル
    • 比較的安価
    • 作成時間短め
    • 自社での管理や運営が比較的簡単 

    外注の料金相場はいくら? 

    ホームページ制作会社に作成を依頼する場合、ホームページを公開する目的、ページ規模により制作費用は変わります。 

    Point

    中小規模の製作会社に依頼する場合 

    中小規模の制作会社に依頼する場合、その会社の体制や規模は違いがあり、依頼するページ数やシステムを導入するかどうか等によって相場が変わります。
    大体30万円~100万円が相場です。大規模な作成会社と比較した場合、希望内容に応じて仕様を変更してくれるなど融通が利くかもしれません。 

    Point

    大規模な作成会社に依頼する場合

    大規模でも中小規模と同じで、依頼するページ数やシステム導入有無によって相場は変わりますが、100万円以上かかる恐れがあります。起業初期では手が届きづらい金額ですね。 
    大規模なので制作人数が多く、担当者不在による作成の遅れが生じる可能性が少ないと考えられます。ただし、人件費や設備費、ホームページの管理にかかる費用が多く、制作費用に上乗せされるのは覚悟しておきましょう。

    意外と費用がかかる理由 

    このコラムを見てくださっている方は、既にホームページ作成について興味があり、ある程度調べているのではないでしょうか?そして、調べ始めると外注するには結構お金がかかると驚くのではないでしょうか。起業初期の方では特に出費は抑えたいですよね。できるかぎり格安で作りたいはずです。では、なぜ意外と作成費用がかかるのかをご説明します。 

    オーダーメイドで作成するから高い 

    作成会社の規模に関係無く、オーダーメイドでの作成は高いです。
    例えば、ビジネスマンの「スーツ」で想像してみてください。オーダーメイドでスーツを作る場合、自分の体形や好み・こだわりに合わせて作るので、お店側の手間がかかりますよね。だから高いんです。でも、理想に近いものができます。 
    ホームページ作成も同じで、自分の希望を実現してもらうには誰かが時間をかけて対応しなければいけません。なので、作業費・設備費が発生し費用に加算されていきます。

    作成後、更新・改善の度に費用がかかる

    ホームページは製作(パソコンやスマートフォンで見られる状態に)して終わりではありません。見落としがちですが、ホームページには「更新」、つまり管理と運営が必要です。例えば、会社が移転して住所が変わった、新しいサービスをリリースしたなど、企業の状況は日々変わっていきます。ホームページは自社の情報を24時間365日世界中の人に案内してくれる重要な存在です。自社の情報が変われば、ホームページの情報も変更が必要となり、ここで更新作業が発生します。 
    この更新作業を作成業者に依頼する場合、都度作業費が発生する恐れがあり、ホームページのランニングコストが高くなります。
    他にも例をあげると、商品の説明文がイマイチで改善をはかったり、デザインや見せ方がわかりづらいため改修する場合も多く考えられます。かなり前に作成したっきりで、スマホ対応していないホームページを改めてスマホ対応させるケースも最近では多いようです。改善にはもちろん作業費が発生するので、特に起業初期などPDCAを繰り返すフェーズでは注意が必要です。

    目的別!完全オリジナルで作った場合の相場 

    完全オリジナルで依頼する際の相場は、30~100万円はかかると考えたほうがいいでしょう。
    オーダーメイドなので、依頼者は好きなだけこだわれます。また、デザイナーがヒアリングし、ゼロから作っていくため他社との差別化がはかれます。完全オリジナルは「こだわれるが高額」と覚えておきましょう。

    テンプレートを使って作った場合の相場 

    テンプレートでの製作を依頼する場合の相場は5~10万円ほどで、完全オリジナルと比べれば圧倒的に安いです。テンプレート制作の基本は、画像・文章を予め決まっている場所に当てはめていくだけなので、制作スピードが早く、短い期間で完成する傾向にあります。ただし、メニューの配置など、構成はシンプルな見た目で固定されているので、アレンジはできないと覚悟しておきましょう。 

    上記のような格安ホームページ制作会社について、メリット・デメリットと選び方のコツをまとめた記事もありますので、格安でホームページを作りたい方はこちらの記事を是非読んでみて下さい。

    テンプレートにアレンジをかけて作った時の相場 

    テンプレートにアレンジを掛けて依頼した場合の相場は10~30万円ほどです。テンプレート(シンプルでアレンジ不可)と完全オリジナルの中間にいる位置づけで、ちょっとオリジナリティを出したい方向けです。見た目にアレンジを加えたり、自社の事業内容に応じてメニューを追加したり、改修が可能になります。 

    いざ頼む時の依頼先を選ぶ注意点! 

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    注意点:その1 目的を明確にする 

    費用感を把握した上で、企業のホームページ作成を依頼する場合の必要なものとして、まずは「ホームページを作る目的」を明確にしましょう。ホームページは事業の目的を実現するための手段です。不特定多数の方に見てもらい何を実現するのか?を明確にすれば、後はその実現に必要な掲載内容を決めるだけです。目的が明確であれば、ホームページの制作で失敗する確率が下がります。

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    注意点:その2 おおまかな掲載内容を考える 

    企業のホームページであれば、会社概要や事業内容、お知らせなど、最低限の情報は決まっていますが、その企業の事業内容によって掲載内容はバラバラです。注意点その1で触れた目的が明確になっていれば、何をホームページで載せたいのかも固まってくるはずです。 

    何を載せればいいのかわからない方は、同業他社のホームページをチェックしてみると参考になりますよ。他社のホームページで見づらいところを改善するように考えていくと、自社のホームページ掲載内容を固めることができます。 

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    注意点:その3 作成業者の対応範囲を確認

    ホームページ作成業者は零細・中小・大企業問わず無数にあり、費用だけでなく対応してくれる範囲も違います。例えば、住所の変更など簡単な作業は無償なのか?デフォルトでスマホ対応してくれるのか?更新や改善の度に費用がかかるのか?保守管理や運営はしてくれるのか?などです。また、作成中の段階でも、自分の希望する内容を実現してくれるのかどうかなど、予め依頼する業者の対応範囲を確認しておきましょう。 月額定額で更新作業をしてくれる格安ホームページ制作会社も最近では増え始めました。

    もし、社内にホームページの更新ができる人がいれば、制作業者に依頼する内容も変わってくるはずです。 

    さらに近年のホームページ制作において超重要事項であるスマホ対応についても業者を選ぶ際に是非確認して下さい。スマホ対応についてよくわかないという方は、下記の記事を読むと良いでしょう。

    ZIUSなら格安作成!サポートも充実 

    ライド株式会社では、テンプレートを使用した格安ホームページ作成サービス「ZIUS(ジウス)」を展開しています。テンプレートでの製作に加え、アレンジ可能なテンプレート作成、オリジナルに近い作成サービスを格安で提供しています。もちろんスマホ対応は標準装備。電話やメールで細かな要望をヒアリングし、丁寧に対応いたします。 

    企業ホームページを格安で作成したいと考えている方は、是非一度ZIUSをご検討ください。 

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