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SEO対策にSNSマーケティングは効果がある?

ホームページを運営していたり企業の商品・サービスを世に出していく中で、連動したSNS発信は行っていますか?昨今では対象とするユーザーがSNSドンピシャのZ世代などであればSNSを使った情報発信は必要不可欠なものとなっています。なおZ世代対象じゃなくても何かしらのSNSを使っているユーザーは多いです。

今回の記事ではSNSマーケティングの必要性と効果や、手法、注意点など幅広く解説していきます。

目次

SNSの歴史を振り返る

そもそもSNSとはSocial Networking Serviceの頭文字をとったものです。
SNSの歴史は日本では1995年頃から広まってきたとされています。言わずもがなWindows 95が発売された時代、いわゆるインターネット黎明期です。
その頃から「会員制掲示板サービス」なるものがちらほら出始め、急速に広まっていきます。自作掲示板を作る猛者が出てきたり、BBS(Bulletin Board System)の存在の発展が進みます。そして1999年頃に「2ちゃんねる」が世に出てきました。
また、現代においてSNSのみならず世界的巨大企業となっているFacebookは2003年にスタートしています(ビジネス特化型SNS「LinkedIn」も同年スタート)。

その後は、世界初のスマートフォンである「iPhone」が2007年に発売され、SNSのさらなる普及に一役買っています。

現代の代表的なSNS

名称アクティブユーザー(国内)アクティブユーザー(世界)特徴
LINE    9,200万1億9,300万LINEは、多くの日本人が利用しており、生活インフラ化しているメッセージングアプリです。全年代で利用率が高く、特に30代までは90%超の利用率を誇っています。年齢・性別問わず、幅広いユーザーにリーチできることが強みと言えます。
YouTube7,000万20億世界最大の動画共有サービスです。若い世代の方が利用率は高い傾向にありますが、アクティブユーザー数は40代が最も多く、次いで50代、30代と続きます。
Twitter  4,500万3億3,300万10代・20代の若年層を中心に利用されている短文のコミュニケーションアプリです。匿名性のため、世の中の出来事や企業の商品やサービスに対して本音や、日々の何気ない出来事のツイートが出やすく、企業のマーケティングリサーチに向いています。リアルタイム性に優れているのも特徴の一つです。
Instagram3,300万10億画像や動画などのビジュアルに特化したSNSです。ファッションやフード、化粧品、旅行など画像や動画映えする商品やサービスとの相性がよいです。他の媒体と比べ、ほとんどの媒体で女性の利用率が男性の利用率を上回っているのが特徴です。
Facebook2,600万29億3,000万世界を代表するSNSのひとつです。若年層より20代以降の利用率の方が高いことが特徴です。企業の活用の面では、企業の投稿より親和性の高い友人の投稿が優先されるようになり、企業投稿は広告を使わないとリーチを伸ばしにくい状況が続いています。他のSNSに勢いでは負けている印象がありますが、実名制を前提としたSNSで、結婚や転職などライフステージにおける大きなイベントの報告投稿なども多いため、友人とつながり続けるツールとして今後も長期的な利用が予想されます。
TikTok  1,700万10億10代の利用率が他の年代より圧倒的に高いです。2017年にリリース開始後、わずか4年で世界の月間アクティブユーザー数が10億人を突破しており、Instagramの2倍の速度で成長しています。短尺の縦長動画が中心で没入感が高いのが特徴です。Z世代をターゲットとしたマーケティングを行う場合はぜひ利用を検討されるとよいでしょう。
LinkedIn300万8億5,000万世界最大級のビジネス特化型SNSです。国内でのアクティブユーザー数は多くありませんが、実名登録が前提で、会社や役職・職歴などをプロフィールに載せることが一般的なため、リクルーティングなどにも活用されています。グローバルでの登録ユーザー数は8億を超えるため、グローバル向けにブランディングを行いたい場合などは利用検討してみるのもよいでしょう。
(2022年11月現在)

SNSマーケティングの効果と必要性

SNSの特徴のひとつに、拡散力の高さが挙げられます。FacebookやInstagramの「シェア」、Twitterの「リツイート」といった機能によって凄まじいスピードで情報が拡散されていくため、必要なメッセージを「広く」「速やかに」届けることが可能です。
この拡散力こそがSNSマーケティングを実施すべき理由としての最たるものでしょう。ある調査によれば、SNSの情報をきっかけとして初めて利用するECサイトで商品を購入したことがあると答えた消費者は、代表的なSNSの上位6つはいずれも50%を超えています。

余談ですが今の時代、スマホ対応(レスポンシブ)していないSNSはないので、誰でもスマホから気軽にアクセスでき、簡単に拡散行為を行えます。
自社のホームページがスマホ対応できていない場合、SNSをきっかけに自社サイトもしくは自社サービスを知ってもらっても、スマホ表示にふさわしくないホームページだとすぐに離脱される可能性もあるので気をつけましょう。

SNSはSEOに影響するか?

ホームページを持ちSEO対策することは、今やほとんどのホームページ管理者が行っていると思います。
そのSEO対策としてSNSを使っていますか?また、ちゃんと有効活用できているでしょうか。
自社でできるSEOとしてまずSNS運用を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。日々のSNSの更新がGoogleの検索上位への一助になっていると信じたいところですが真偽はどうでしょうか。

Googleは、SNSは直接的な影響がないと発表しているが…

先に結果をお伝えしましょう。GoogleはSNSはSEOに直接は関係しない」と明言しています。

参考YouTube:English Google Webmaster Central office-hours hangout

Google検索の上位に上がる要素の一つとして、「被リンク」が貼られているサイトの質と数が挙げられます。質(クオリティ)の高い外部サイトにてリンクが張られているサイトは価値が高いと評価され、その数が多ければ多いほど、上位検索に表示されやすくなるというものです。

しかし、TwitterやTikTok、InstagramなどSNSの投稿には自動的に「nofollow(リンク先と関連付けて評価しない)」や「Disallow(クロールをブロック)」という処理がされるため、被リンクとして獲得できないようになっています。

Google側でのこのSNSからの被リンクを評価していないので、SEOに影響を与えません。

リアルタイム性や間接的には影響がある

GoogleにはSNS投稿が影響を与えないと上述しましたが、SNSを継続することでフォロワー数の増加や、関連して自サイトへの誘導によるアクセス数の増加という間接的な影響は間違いなく存在します。

また、SNS投稿がバズったりすれば誰かのサイト上で被リンクが貼られるかもしれません。
またSEOへの直接的な影響ではありませんが、ブランディング醸成には役立ちますので、効果的な文言を使用したり色使い・演出などにも気を配って施策を行うのが良いでしょう。

SNSマーケティングの手法

アカウント運用

王道であり、基本です。SNS担当者が日々、サービスや商品・会社についての情報発信を行うことです。また、適切にフォローをすすめることでインフルエンサーと繋がることができれば、フォロワー数やいいね・リツイートなど爆増することも。
さらに、顧客や見込み客と直接コミュニケーションを取ることも出来るので、より自社サービスの魅力を伝えることができます。

SNS広告

SNSの表示領域に動画や画像の広告を表示させる施策です。
他のデジタル広告との違いは、ターゲット層であるユーザーの多いSNSごとに広告を分けられるので、ターゲティング精度が高い点です。また、SNS広告は広告特有のプッシュ感が少なく、ユーザーに嫌な印象を与えにくいため需要が高まっています。

インフルエンサーの起用

例えばある特定のコミュニティやターゲット層において影響力の強いインフルエンサー(たとえば、YouTuberやインスタグラマーなど)を起用するマーケティング方法です。
商品との親和性だけではなく、企業やユーザーとの信頼関係、自然な情報を発信できているかどうかなどを判断材料としてインフルエンサーを選定します。

インフルエンサーを支持する10〜100万単位のフォロワーに対し、商品やサービスをPRできるので、認知を広め購買行動を促すことができます。

ULSSAS

株式会社ホットリンクの提唱するSNSマーケティングのSNS時代の新・購買行動モデル(フレームワーク)です。
従来の一般的な購買行動(認知→興味関心→比較検証→購入)とはプロセスが異なる点を覚えておくと、SNSマーケティングを行ううえで役立ちます。

株式会社ホットリンク ULSSASの提唱
https://www.hottolink.co.jp/service/method/ulssas/

株式会社ホットリンク

注意しなければいけない点

SNSの強みである拡散力(バズり)は時には、自社を苦しめることもあります。それが「炎上」です。コンテンツに魅力がなく、また反感を買うような内容であった場合、炎上する可能性があるので、投稿の内容やタイミングをよく見極めて施策を行いましょう。
世の中の情勢や言葉遣いなど、一見サービスとは関係なさそうに見える部分にも要注意です。一度炎上するとデジタルタトゥーとして未来永劫その炎上履歴が残りますので、細心の注意を払ってください。

また、SNSでは媒体ごとにガイドラインが異なります。ガイドラインに抵触すると、投稿の表示順ダウンや削除、広告の低品質評価による配信数ダウン、アカウントの停止などの恐れがあります。特にSNSキャンペーンを行う際などには応募規定やインセンティブに関するガイドラインをしっかり読み込んで設計していくことが重要になります。

まとめ

ここまでSNSマーケティングについて解説してきましたが、これらの要素はあくまでも集客の手段でしかありません。もちろんサービス・商品の認知拡大だけがSNSマーケティングではありません。SNSマーケティングを行うことで、以下のような効果も期待できます。

・新商品発売前の市場の把握
・自社ブランドの知名度を上げて売上につなげる
・顧客ロイヤリティ向上

このように集客後のゴールを意識してSNSを活用することで、効果的な集客アプローチができます。

SNS自体が直接的なSEOへの効果にはならないので、SEO目的だけでSNSに取り組んでしまうと運用コストに対して収益・知名度向上などのゴールが達成できない可能性もあります。

WebサイトでもSNSでも、ユーザーに有益なコンテンツを提供することが最も重要です。

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この記事を書いた人

肩書:Webプログラマー兼Webライター
名前:ゆいちゃん
経歴:ライド株式会社ではコーポレートエンジニアとしてWebサイトの開発・保守・運用を行う。
   ホテルマン、総合商社で勤務していた経験から顧客との対話は大切にしている。
   IT系と育児系の情報収集が得意。
保有資格:ITパスポート
使用言語:HTML/CSS, PHP
好きな言葉:Done is better than perfect.

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