インターネットやスマートフォンの普及、クラウドサービスの増加など、我々を取り巻く環境は大きく変化しています。この環境変化に伴い、自社のビジネス形態を変えている企業も多いはずです。ビジネス形態を変える時や新しい方針で動く時、ホームページをがらりとリニューアルする場合もあるでしょう。実は私たち月額制格安ホームページ作成サービス「ZIUS(ジウス)」のホームページも2021年2月にリニューアルしています。
当記事は自社ホームページのリニューアルを検討中の方向けに、私たちのホームページリニューアルに関する工程をすべてお見せして、参考にしていただくために執筆しました!どのような作業があり、どういった手順(流れ)なのか、どれほどの手間が掛かるのか少しでもイメージいただけたら嬉しいです。ホームページをリニューアルしたいけど、進め方が全くわからない方には非常に参考になるはずです。
ホームページリニューアルのビフォーアフター
まず、こちらがリニューアル前のトップページです。
そして、こちらがリニューアル後のトップページです。
デザイン(見た目)がとても良くなったと感じていただけるはずです。
ホームページのリニューアルプロジェクトは2021年1月からスタートし、4人のメンバーで進めました。主に1名のウェブエンジニアがホームページの内容を変更する実作業を担当しました。残りの3人は見た目や掲載文章の草案を考える作業や作業者への指示、成果物のチェック・フィードバック等を行いました。4人が意見を出し合うので幅広い視点でホームページを見つめ直せます。そして、結果として質の高いものになりました。
ホームページリニューアルの手順と進め方
まず、ホームページのリニューアル手順は大きくは以下の4つです。
進め方は、社内にホームページ制作者がいるのか、制作会社に依頼するかどうかなど状況により異なります。是非社内の状況に合わせて流れを組み立ててください。ちなみに、弊社の場合は以下の流れでした。
流れはメンバーの状況により異なるはずです。無理のない範囲で組み立てましょう。
ホームページリニューアルの目的
今回実施したホームページリニューアルの目的は以下の2点です。
- 自社が持つ強みと存在意義を改めて考察
- お客様へ提供できる価値を正しく伝える
自社が持つ強みと存在意義の考察とは
まず、ホームページリニューアルにあたり我々の強みは何なのか? を見つめ直しました。そして我々の強みは「簡単に・おしゃれに・安く作れる」であると再定義しました。ホームページ制作については以下の固定概念を持っている方が多いです。
- 専門知識がないと作れない
- 高額な費用が掛かる
- 完成まで数ヶ月掛かる
このような固定概念に縛られている方へ我々のサービスが届けば、きっと気軽にホームページを持てると思えるはずです。そして、我々の強みがホームページ制作事業を通じて社会貢献や存在意義に繋がると私は信じています。コロナ禍でデジタルシフトを考えている飲食店等の事業者がたくさんいます。今まではホームページが無くてもお客が来てくれたけど、コロナ禍で来店者が減り、インターネットに活路を見出したい。こうした事業者は、一刻も早く・低コストで新しい販路を持ちたいはずなので、我々のホームページ制作サービスがお役に立てるはずです。
リニューアルを手掛けたチーム内でも何度も話し合い、全員が心の底からな納得した価値観にもとづき工程を進めるので、手戻りや制作物へのブレが発生しません。
お客様への提供価値を伝えるとは
前項でお伝えした強みと存在意義がどんなに素晴らしいものでも、きちんとお客様に伝わらなければ意味がありません。そこで、新しいホームページではキャッチコピーや画像を練り込みました。全ての人に理解してもらうのは難しいですが、今までよりも一人でも二人でも多くの方に想いが伝わるよう目に見える部分は何度も考えました。
今のホームページを見てもらい、ホームページの制作がどのような価値を生むのか感じてもらえたら嬉しいです。
大変だけど良かったこと
我々の月額制格安ホームページ作成サービスが提供できる価値を再定義するにあたり、リニューアルに関わったメンバーの間では何度も議論がありました。議論を繰り返すうちに、議論をきっかけにしてメンバー間で共通認識を持てました。言葉では理想を表現できても、ホームページ上ではより理解しやすいように画像やデザインなどで表現しなければいけないケースもあります。極端に言えば言葉(文字)ではなく絵(図・画像等)で伝えるわけです。これが大変でした。ですが、メンバー間で知恵を出し合い、なんとか形にできました。
相手の意見を否定しあう議論ではなく、相手の意見を理解し合い、より良い方法を考える議論ができたと思います。
リニューアルしたホームページのKPI・KGI
KPIはKey Performance Indicatorsの略で、簡単に言えば目標の達成度合いを測る指標です。
KGIはKey Goal Indicatorの略で、日本語では重要目標達成指標と訳されます。
ざっくり言えば、KPIが中間目標(プロセス)でKGIが最終目標(ゴール)といったところでしょうか。ホームページリニューアルにおいてのKPIは「アクセス数」、KGIは「問合せ件数」として以下にお伝えします。
リニューアル前の およそ6倍
リニューアル前のおよそ4倍
リニューアルによって、明確にホームページへのアクセス数は増え、我々の格安ホームページ作成サービスに興味を持ち問い合わせてくださるお客様も増えました。ちなみに、アクセス数・問合せ件数の増加はリニューアルのみが要因ではありません。現在お役立ちコラムとして、ホームページに関わるブログを行っています。このブログの効果も大きいと感じており、ブログを閲覧し我々の制作サービスを知っていただくケースも増えています。
お役立ちコラムでは今後も有益な情報をたくさん提供していくつもりです。
見てもらいたいお客様
我々のお客様にインタビューもした結果も踏まえると、新しいホームページは以下のお客様に是非とも見ていただきたいです。
- ホームページにそこまで詳しくない
- ホームページに苦手意識がある
- 知識が少なくても安心して任せられる会社を探している
なお、我々は月額制格安ホームページ作成サービスだけでなく、ホームページをインターネット上で見せる“環境(サーバー)”を提供しています。むしろサーバーの提供・サポート期間の方が長く、創業から16年の間、事業を続けています。初めてサーバーを利用するお客様が圧倒的に多く、ほとんどのお客様はサーバーに詳しくありません。お客様に選ばれ継続いただける背景には、知識が少なくてもITツールを利用できる高品質のサポートがあるからだと考えています。サポート対応はホームページについても同じです。
初めてのホームページ、ITに詳しくない、苦手意識がある、そんなお客様にこそ我々のサービスを見て知っていただきたいです。
結果とまとめ
ホームページのリニューアルに加え、お役立ちコラムでお客様への情報発信を行った結果、アクセス数は約6倍になりました。リニューアルは終えたばかりなので、驚くような結果をお伝えできるのはまだ先になるかもしれません。目的に向かってこれからも情報発信をはじめ、運用の改善など、様々な取り組みに行っていきます。
ZIUSのご紹介
この記事で、ほんの少しでもホームページリニューアルの意味・価値を感じていただけたら嬉しいです。また進め方や必要な手順(流れ)も少しはお伝えできたかと思います。もしも現状のホームページに課題・不満があるのでしたら、是非達成したい目的を社内のメンバーで共有し、議論しましょう。効果のある議論によって、ホームページの修正だけでなく、新しい手法・ビジネスが生まれるかもしれません。いずれにしても会社を状況が良くなるはずです。誰でも構いません、まずは「ホームページをリニューアルしてみませんか?」と声をあげてみましょう!そして、もしも簡単・おしゃれ・安くリニューアルしたいとなったら月額制格安ホームページ作成サービス「ZIUS(ジウス)」をご検討ください!