昨今は菅内閣による携帯電話料金の値下げが話題ですが、あなたはスマホを使っていますか?もちろんわたしは使っています。実際、街を見渡せば右も左もスマホだらけ、日本総スマホ化はもうすぐではないでしょうか。
LINE株式会社の2019年の調べによればインターネット利用者の 92% がスマホユーザであると報告されています。スマホが5Gに対応すると月額料金は上がるかもしれませんが、それでも更に注目されるでしょうね。
もはやスマホを使っていない人に出会うのが難しい時代です。アマビエを探す方が簡単かもしれません。
それにしても92%とは驚きです。なお、この数字はホームページにもスマホ対応が必要であるメッセージでもあります。
なぜなら“あなたのホームページはスマホで見られている”のですから。
とはいっても以下のような疑問が浮かぶと思います。
- そもそもスマホ対応ってなに?
- なぜスマホ対応が必要なの?
- 作り方は?テンプレートはあるの?
- スマホ対応には費用はどれぐらいかかるんだろう?
これらの疑問を調べて判明した「そうだったのか」を、一つずつお伝えしていきます。メリットいっぱいの記事なので、ぜひ最後までお付き合いください!
そもそもスマホ対応ってなに?
ホームページのスマホ対応とは何か?その前にまずはパソコンとスマホを並べてみてください。
それではスマホ対応していないホームページ「sumaho-iyayanen.com」を例にご覧ください。
スマホ対応していないホームページはスマホでの表示が小さくて非常に見づらいです。
このホームページはパソコンで見る前提で作られているので、スマホでは文字やボタンが小さくなってしまいます。
私はスマホで見ているので、なんだかあなたに用はないと言われているようで悲しくなります。
逆にこちらのページをご覧ください。
PCで見た場合と、スマホで見た場合のレイアウトや文字サイズが異なり、どちらの端末でも見やすいです。
つまりスマホ対応とは“パソコンでもスマホでも、閲覧者の端末に合わせてサイズやレイアウトが自動調整されるホームページ”であるかどうかをさします。
閲覧者の見やすさを考えて自動的に調節してくれる、配慮が行き届いた仕組みです。
このようにスマホ対応済のホームページを“モバイルフレンドリー”と呼び、この造りを“レスポンシブデザイン”と言います。
スマホ対応ホームページと非対応ホームページでは根本的な造りが違うんですね。
スマホでも見やすいホームページにするのがスマホ対応
スマホ対応しないデメリット
一般的にスマホ対応していないホームページのデメリットは大きく3つと言われています。
- 見づらいため閲覧者がストレスを感じる(イメージ悪化)
- 見づらいため閲覧をやめてしまう(離脱率の上昇)
- 検索順位が下がる(機会損失)
それぞれ強いマイナス要素があるので、細かく確認しましょう。
見づらいため閲覧者がストレスを感じる
前の項で説明したように、スマホ対応していないホームページは表示が小さいため見づらく、操作ミスが起きやすいため閲覧者はストレスを感じます。
Googleのアンケート調査(対象1000人以上)でも約 50% のユーザがスマホ対応していないホームページにストレスを感じると答えています。結果、その企業に関わる意欲を削がれる、事業に対して熱心ではないのかと感じると答えています。
つまりスマホ対応していないだけで会社のイメージが悪くなってしまいます。
一度ついてしまった悪印象を回復するのは非常に大変ですから、可能な限り避けましょう。
見づらいため閲覧をやめてしまう
閲覧者がストレスを感じてしまった場合の、最も悪い結果です。
わざわざ時間を使って見づらいホームページを見ようとは思いません。ましてや商品やサービスの購入などは望むべくもありません。
どれだけ素晴らしい商品やサービスがあっても、ホームページが見づらいだけで、顧客獲得のチャンスを逃してしまいます。
検索順位が下がる
2016年にGoogleが開始した施策「モバイルファーストインデックス(MFI)」は“パソコン用サイトではなくスマホ用サイトをページ評価の基準とする”と明言しています。
これにより、スマホ対応していないホームページは検索順位がどんどん下がる懸念があります。
しかも、一旦下がった順位を回復させるのは容易ではありません。
検索順位が下がってしまったら、見づらいどころか見てもらえなくなってしまいます。
スマホ対応には費用がかさむのでは?と不安を感じる方がいらっしゃいますが、かかる料金以上にデメリットの方が多いです。作り方に悩んで二の足をふんだり、費用を心配して対応を遅らすのは大きな機会損失につながります。スマホ対応によってこれらのデメリットが全て解消され、メリットに変換されます。
次にご紹介するツールで自分のホームページがスマホ対応しているのか確認してみましょう。
スマホ対応していない=百害あって一利なし
実はもうスマホ対応している?無料ツールで確認してみよう!
Googleの無料ツール「モバイルフレンドリーテスト」を使ってホームページがスマホ対応しているのか確認してみましょう。このツールのメリットは費用がかからず、とにかく簡単なので、すぐに実施しましょう。
もし「このページはモバイルフレンドリーではありません」と出てしまったら早急にスマホ対応が必要です。
具体的なスマホ対応方法4つ
では、具体的なスマホ対応方法にはどのようなものがあるでしょうか。
ここでは代表的な4つの方法を紹介します。
- スマホサイト変換サービスを使う
- CMSの機能を使う
- cssでレスポンシブデザインにする
- リニューアルする
スマホサイト変換サービスを使う
スマホサイト変換サービスとは、特定のソースを入れるだけでスマホ対応してくれるサービスです。利用料金は基本発生しないことが多いです。
ソースとはプログラム言語で書かれたホームページの記述構成です。
1つのソースでパソコンサイトもスマホサイトも管理できて費用も低く、導入期間も短いので既存サイトをそのまま活用したい方に向いています。
ただしテンプレートの制約が多く、デザインやレイアウトに独自性はありません。そのため細部にこだわりたい方には向いておらず、ある程度の知識も必要とされます。
CMSの機能を使う
CMSとは簡単にいえばHTMLやCSSなどのプログラム言語の専門知識がなくてもWebサイトを作成できるシステムです。つまり初心者にはメリットがいっぱいです。
代表的なものでは「WordPress(ワードプレス)」があります。
CMSを使用して作成したホームページの場合、スマホ対応する機能が予め備わっているので操作もかんたんです。利用料金がかからないメリットもありますが、作成方法がわからない・作成する時間がない方にはおすすめしません。
CSSでレスポンシブデザインにする
CSSとはサイトのページを構成を作るファイルをさします。このCSS内でスマホやPCなどの端末の代表的な画面サイズごとに条件を設定し、その条件に合わせてレイアウトを変えるといったコーディングをします。
当然ながらコーディングの専門知識が必要な上、作成工程が既存のホームページを生かすための作業なので時間がかかり制作会社に依頼した場合はの費用も高めです。(テンプレートを用いた格安でホームページを作成してくれる制作外車もありますが)詳しくない方が手を出すと、メリットよりもデメリットの方が多くなります。
また作成にはいくつかの注意点があります。
・文字や画像は見やすいか
・ボタンやリンクは押しやすいか
・様々なデバイスに対応可能か
CSSでのレスポンシブデザインの作成・調整には知識のみならずセンスも問われます。
自社内に対応出来る方がいない場合、ここで茫然自失、諦めて見て見ぬふりになってしまう方が多いです。制作会社に依頼するのが無難です。
リニューアルする
上記の「1.」「2.」「3.」はいずれも多かれ少なかれ、ホームページ作成の知識が必要なので敷居が高く、途中で諦めて後回しにしてしまいがちです。
実はそんな方にオススメな方法があります。
それはホームページをリニューアル、つまり”作り変えてしまう”手法です。
ZIUSなら簡単作成!安心のサポート充実
私たちの月額制格安ホームページ作成サービス「ZIUS(ジウス)」では、新規作成だけではなく既存ホームページのリニューアルも行っています。
リニューアルにあたっては既存ホームページの情報をそのまま活かしながらデザインを刷新、スマホ対応を実現します。
これまでに300件以上の作成実績を持つデザイナー達が専任となって作成を進めていきますので知識は必要ありません。
デザイナーはアドバイスを交えながらエスコートしていきますので最短3日で完成、レスポンシブデザイン(スマホ対応)にリニューアルも夢ではありません。
さらに、他社とは違い“月額料金のみ”で作成しており、完成後の更新や編集、運用も含めてワンストップでサポートしますので安心してご利用いただけます。
時間と費用を出来るだけかけずにササっと“スマホ対応”しましょう。
スマホ対応の必要性を少しでも感じていただけたなら、まずはお気軽にご相談ください!