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    【徹底解剖】ホームページ制作費用が高額になる理由と格安発注する方法

    ホームページの制作費用ってなぜ高いんだろうって思ったことありませんか?
    ホームページ制作の外注を考えている方であれば、一度はインターネットで調べたことがあるはずです。制作費用をある程度公開している会社は多いですが、30万~であったり、100万・300万以上であったりと想像より高いことにビックリされたと思います。

    なぜこんなに高いのか?この記事ではホームページ制作費用が高額になる理由をまとめました。
    イメージしやすいように、今回本記事を公開している「月額制格安ホームページ作成サービス(https://zius.speever.jp/)」をもとに制作費用を算出してみました。「どこで」「何に」「どのくらい」費用が掛かるものなのか、是非参考にしてみてください。

    ※尚、このホームページは弊社が自作したものであり、本記事の記載内容は仮に同等のもの外注した際の参考値です。予めご承知おきください。

    目次

    ホームページ制作費用算出の前提

    今回、制作費用は以下の条件で算出します。

    • 小~中規模のホームページ制作会社に依頼すると仮定
    • 中小企業・個人事業主のサイト
    • ページ数は5ページ(トップページ、よくある質問ページ、フリーページ(例:サービス紹介)、投稿ページ、お問い合わせフォームページ)
    • ショッピング機能や会員管理などの機能は含まないホームページ

    ホームページ制作費用の算出方法

    制作費用の算出方法はいくつかありますが、今回「人日(にんにち)計算」という方法で算出していきます。

    人日計算とは:
    ある作業にかかる制作時間の算出方法(1人日=8時間と決めているところが多い)
    例 
    作業Aにかかる制作時間 8時間 = 1人日
    作業Bにかかる制作時間 12時間 = 1.5人日

    上記のように制作時間を人日計算法で出し、それに単価となる人件費である「人日単価」をかけ合わせたものがホームページ制作費用の基礎的な算出方法です。

    人日単価は作業者によって異なります。個々人の経験や実績、企業で定めた価格設定でも大きく変わってきます。
    後述しますがコーダー・プログラマーなど、作業者の役割が分かれる部分があり、この作業範囲でも人日単価は大きく変わります。
    なおその企業のバックオフィスの人件費やオフィス賃借料などの諸経費の支払い、もちろん残す利益も人日単価に上乗せされます。
    下の表は大まかな相場を記載したものです。参考にしてください。

    コーダー ※1プログラマー ※2
    中小規模・フリーランス1~3万円前後3~5万円
    大手制作会社3~5万円5~8万円

    ※1 コーダーとは?
    コーダーは、デザイナーが作成したホームページ内容を実際にインターネット上で見られるように、HTML・CSS・Java Script等の言語を使ってホームページを作成する人です。建築家が描いた建築デザインを実際に工事する大工さんに似ています。

    ※2 プログラマーとは?
    コーダーが使う言語よりさらに難解な言語を操り、システムや高度な機能等を依頼者の希望に応じて構築する人です。コーダーと作業内容が重複することもあります。

    なお費用算出の方法は上記の人日計算以外にも存在します。企業によって様々で、ページ数・機能ごとに単価を決めている場合や、大規模案件になると工数単価で見積を算出する場合もあります。

    今回は便宜上、人日計算かつ人日単価を
    コーダー(3万)・プログラマー(5万)の中間として「 4万円 」にして計算していきます。

    ホームページ制作費用の構成

    費用算出の内訳として、大別すると「デザイン」「開発」「ディレクション」の3つに分かれる場合が多いです。作成したホームページのデータを保管するサーバー設置等、その他の準備が関わってくる場合は項目数が増えます。

    デザイン

    基本的な構成や全体のボリュームなどを考慮し、キーとなるビジュアルやホームページ全体のイメージを決定します。そして全体のトーンや一貫性をもったレイアウトなどのワイヤーフレーム(ホームページの設計図)を作成します。
    企業イメージに直結するため重要な部分です。

    開発

    デザインが決まったら、HTML・CSS等の言語を使い、ホームページを作成します。
    ホームページが複雑なレイアウトだったりアニメーションなどの動きを持っている場合、それぞれの機能をJavaScriptで実装します。
    企業のホームページでよく見かけるお問い合わせフォームなど、多くの場合プログラミング言語(例:PHP)を使い実装します。

    ディレクション

    ホームページ作成における最重要部分です。
    依頼者と打合せを行い、要望をまとめあげる他、制作に関わるスタッフに指示を出し、全体の進捗管理を行う役割です。

    ホームページデザイン制作費用について

    ついで各構成における費用とその内訳をまとめました。まずはデザイン費用ですが、合計54万円(13.5人日×4万円)となります。人日工数は以下のようになります。

    カテゴリ項目人日工数
    PCデザインTOPページ4.00
     よくある質問ページ0.50
     フリーページ10.50
     ブログページ2.00
     お問い合わせページ2.00
    SPデザイン(スマホ対応) 4.50
    合計 13.50
    ホームページデザイン制作費用

    ※SP:SmartPhone(スマホ)対応

    計算式:
    スマホ対応:PCのデザイン×0.5人日

    見積もりから抜いたもの:写真・ロゴ・素材データ(お客様からいただくことを想定)

    ホームページ開発費用について

    コーディングと、プログラム実装については合計約69万円(17.24人日×4万円)となります。

    カテゴリ項目人日工数
    HTML/CSSTOPページ2.00
     よくある質問ページ0.50
     フリーページ10.25
     ブログページ1.25
     お問い合わせページ0.50
    SPデザイン 2.25
    PHP(プログラム)ブログ機能4.00
     お問い合わせフォーム2.00
    その他テスト(コーディング)1.69
     テスト(プログラム)1.5
     リリース作業(コーディング)0.3
     リリース作業(プログラム)1.00
    合計 17.24
    ホームページ開発費用

    人日工数算出の補足説明
    スマホ対応:全体でPCでかかった分×0.5人日
    テスト  :コーディング実装×0.25人日
          プログラム実装×0.25人日

    リリース作業とは本番環境へのデプロイ(アップロード作業)のことです。
    ホームページは制作中の内容がインターネットユーザーの目に触れないように、テスト環境で作成することがほとんどです。テスト環境での制作完了後、クライアントが持っているサーバーへアップロードして、実際の動きやフォームなどのテスト送信のほか、データベースとの繋ぎこみも含めます。サーバーの容量やスペックなどで希望としている挙動にならない場合もあり、微修正が必要となる場合が多いです。

    表には記載していませんが、以下のような項目も内容には含まれています。

    • パフォーマンスのチューニング(表示速度など)
    • 内部SEO対策
    • ブラウザ対応

    ホームページディレクション費用について

    ディレクション費用については、合計約59万円(14.72人日×4万円)となります。

    カテゴリ項目人日工数
    ディレクションアートディレクション1.35
     テクニカルディレクション3.68
     進捗管理・お打ち合わせ7.69
     ワイヤーフレーム作成2.00
    合計 14.72
    ホームページディレクション費用

    アートディレクション

    デザイン提案の際に参考サイトや競合サイトを集めたり、デザインクオリティ・顧客ヒアリング等デザイナーと詰めていくプロセスになります。

    計算式:
    デザイン全体工数(13.5)の×0.1人日

    テクニカルディレクション

    フィードバック、ソースコードのレビュー、使用感の監督などの項目です。

    計算式:
    コーディング実装(6.75)の×0.1人日 + プログラム実装(6.0)の×0.50人日

    進捗管理・打ち合わせ

    毎週小一時間のクライアントとのミーティングや、毎日開発メンバーと実施するミーティングなどが含まれています。

    計算式:
    デザインと開発全体(30.74)×0.25人日

    ワイヤーフレーム作成(デザインを作る前のモックアップ)

    大体、下記のような人日工数で見積もっています。
    下層ページ:0.25人日
    トップページ:1人日

    他には、企画・提案書/プレゼン・見積もりなども含まれている場合がありますが、サイトの規模によってまちまちです。

    お見積り総額は!?

    カテゴリ項目人日工数
    デザイン 13.50
    コーディング・開発コーディング8.74
     プログラム・その他8.5
    ディレクション 14.72
    合計 45.46人日
    お見積り総額

    45.46人日×人日単価4万円=181万8,400円 になります。

    ホームページ制作費用を安く抑えるためには

    ここまで制作費用の内訳を細かくお伝えしました。正直「高い」と感じた方が多いと思います。インターネットを使ったサービスの普及により、技術やクライアントの要求が高度化しており、人件費は以前よりも高騰しています。
    ですが、ホームページ制作費用を格安に抑える為の方法をいくつかご紹介します。自社ホームページへのこだわりを捨てずに格安で作ってもらうことも夢ではありません!

    デザインテンプレートを使っている会社に依頼する

    制作会社によってはデザインテンプレート(あらかじめデザインが固まっている雛型)を持っている場合があり、制作が効率化されているので全体の費用が抑えられていることもあります。

    年賀状をイメージしてみてください。今やインターネットで年賀状を発注できる時代です。ゼロからデザインを考えて作るより、あらかじめ制作会社が用意した雛型に、写真やメッセージを当てはめるだけなら手間が少ないです。他にも、裏面が既にプリントされている市販の年賀状にメッセージを書き込むだけの場合も、完成までの作業時間はデザインを考えるより短いはずです。

    CMSで制作する

    WordPress(ワードプレス)やWixといったホームページ作成ツール(CMS)を使い格安で制作する方法です。見栄えの良いデザインや形の整ったレイアウト、スマートフォン対応も含まれているので、デザイン費用を抑えられます。

    また、シンプルな機能であればプラグイン(機能を拡張するソフト)を使って実現できることもあるので、開発費用・ディレクション費用などの制作費用を大きく抑えることが期待できます。

    テンプレを使うのは良くないのか? 

    デザインテンプレートを使うことで他企業のホームページと似通ってしまうのでは?と心配する人もいるのではないでしょうか? 
    しかし、大事なのは売りにしているメッセージや企業理念、商品力です。 

    また、日頃からインターネットをしている人が直観的に感じることに、「ホームページの新鮮さ・古さ」があります。デザインやUIが今どきではなかったりすると、ぱっと見で「古い」と感じたりしませんか? 
    トップページに配置する画像一つで、アクセスしてくれた人の印象は大きく変わります。 
    ホームページのデザインテンプレートを使ったとしても、選択する画像ひとつでオリジナリティを持てます。 

    ホームページ公開後の保守・更新も怠らないようにすれば必ず他社との差別化ができます。 

    ZIUSなら簡単制作!サポートも充実 

    たとえば会社を立ち上げたら、ビジネスチャンスを作るためにホームページは是非持ちたいもの。ただ、仕事が忙しくて、ホームページの内容を考えたり、何回も打合せを行う時間と余裕がない場合もあるでしょう。 

    そんな方には、ホームページを公開・維持するために必要な「サーバー」「ドメイン」「ホームページ制作」「サポート」が提供できる月額制格安ホームページ作成サービス「ZIUS」がおすすめです。豊富なデザインテンプレートとホームページのサンプルから好みのものを決めれば、必要最低限の情報を提供いただくだけでホームページを持てます。 

    お問い合わせフォームも! 

    ZIUSでは、今回お見積りしたページ構成でのフリーページ2を例えばお問い合わせフォームに置き換えたホームページをご提供できます。 
    今どき、サイト訪問者からのお問い合わせツールがないのは営業面からみても非常に残念です。 

    格安月額費用は検討の価値あり! 

    制作期間は最短3日と迅速であり、急な制作希望にも対応可能です。  
    そして、制作費用は月額¥3,630~なので、始めやすい値段設定になっています。  
    ホームページのアドレス(ドメイン)をお持ちでない場合は、ドメインの取得から電話でサポートをしていますので、初めての方でも安心安全に利用可能です。  

    お電話でのご相談も受け付けています。パソコンに苦手意識があっても親切丁寧にサポートいたしますので、ご安心ください。 

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