近年さまざまなサービスでサブスクリプション(通称サブスク)といわれる月額制の提供形態が浸透してきました。ホームページ制作でも初期費用を抑えられる月額サブスクリプションでホームページを運用する会社が増えています。
当記事ではホームページを月額サブスクリプションで作成するメリット、デメリットを紹介いたします。
メリット | デメリット | |
従来 (一括支払) | 所有権がある 時間をかけてじっくり作れる 更新する場合は都度作業の分だけ 大規模なサイトも作れる | 一度作ったら不満があっても取り返しがつかない 初期費用が高い 修正のたびに費用がかかる |
サブスク | 初期費用が安い 運用に集中できる いつでもやめられる 複数のサイトをもちやすい 将来のコストが予測しやすい | 解約したらページがなくなる 更新しなくても料金が発生する サービスを使い切れないと割高になる 長年使う場合も割高になる |
月額サブスクのメリット3つご紹介
月額のメリット1 初期費用が安い
このページをご覧の方であれば、ホームページ制作費が数十万円、規模によっては数百万円になる可能性をご存知の方も多いと思います。格安ホームページサービスなら10万円くらいで作成してくれる制作会社もあります、だけどそれでも10万円です。
月額サブスクリプションでホームページを制作する最大の特徴が「ホームページ制作に一切料金がかからない」という事実です。ホームページ制作費を払うというより、サービス利用期間中に月額利用料を払うのとほぼ同じです。月額定額制にすれば初期費用を安くし、格安価格でホームページを制作できます。
初期費用をほとんど投入せずホームページを立ち上げ可能なので、中小企業をはじめスタートアップ企業のコーポレートサイトや商品紹介サイトの制作には、月額サブスクリプションでの格安ホームページ制作が向いています。気になる月額定額費用も格安なものからリッチなものまで幅広くありますので、自社に合うホームページ制作会社を選べます。
月額のメリット2 運用に集中できる
実は「運用にコストをかける」のが、ホームページの制作・運用において最も重要です。最初から作り込まれた内容である必要はありません。
ホームページをアップデートし続けて、常に最新の状態を維持するのが重要です。例えばサービスの最新情報の発信やサービスの仕様変更のお知らせなどです。キャンペーン情報をひっきりなしに掲載する企業ホームページもよく見るかと思います。コンテンツを増やしながらホームページを成長させ、集客の仕組みを作り上げていく流れがホームページの運用にはとても大事です。とにかく更新し続けるべきです。
月額サブスクでの格安ホームページ作成では保守運用もセットになる場合がほとんどですので、面倒な作業は業者に任せて、自分たちはホームページの更新や改善に注力出来ます。
キャンペーン情報などのコンテンツを頻繁に増やしていく場合、対象のユーザーはほとんどスマホからアクセスし最新の情報を閲覧しにくることでしょう。今やモバイルファーストのWebではスマホ用サイトは欠かせません。
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月額のメリット3 いつでもやめられる
ホームページ作成における月額サブスクリプションは基本的に解約後に料金は発生しません(最低利用期間などの解約条件はサービスによって違います)。
格安ホームページ制作会社は数え切れないほど多く、業者選定には手間がかかります。やっとの思いで制作会社を決めてホームページを作成したけれど、技術力や対応に不満が出てくるといったリスクもあります。大金をかけて無用の長物を作ってた…なんて事態は避けたいところです。
月額サブスクでホームページを作るなら簡単に解約して、別の月額制格安ホームページ制作会社に依頼する方針転換ができます。その気軽さから、自社の新商品や新事業専用のサイトを立ち上げるケースをよく見かけます。サブスクなら解約するだけですし、かかっているコストも定額かつ格安なので、万が一新商品、新事業を撤退させるときのリスクヘッジにもなります。
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月額サブスクのデメリットを3つご紹介
月額のデメリット1 更新しなくても料金が発生する
月額サブスクのデメリットもありますので説明します。
1つ目のデメリットは、更新しなくても定額で費用がかかります。メリット2で説明したような更新を定期的に行う場合は良いのですが、全く更新しない月があっても月額料金は発生してしまいます。定期的に更新している場合でも、利用している月額プランがリッチ過ぎる場合もあります。つまりサービス内容を使い切れていないケースです。
格安の月額制サブスクリプションとはいえ、月額料金に含まれるサービスが自社のニーズに合っているか、しっかり確認しましょう。
月額のデメリット2 長く使う場合割高になる
利用期間が10年以上など長くなる場合は逆に割高になるケースがあります。
仮に月額1万円のサブスクホームページを利用しているとして、
1年間の利用料: 1万円×12ヶ月=12万円
10年間の利用料: 12万円×10年=120万円
10年間使えばある程度高額になるので、高めの初期費用で作ったとしても結果として安くなるパターンがあります。120万円あればホームページ制作の予算としては充分です。ただ、実際のところ10年間同じホームページを使い続けるのは、デザインの観点からはおすすめしません。
誰しも一度はインターネットで調べているときに「古そうなホームページだな」と感じた時があるはずです。ホームページのデザインは今も昔も改善が繰り返され、使いやすいものが残った結果として、その時の主流となるスタイルが生まれます。また、数年運用すれば事業内容の変化などとともに、ホームページの内容に過不足が生じる場合があります。
ホームページは定期的にリニューアルしましょう。サブスクリプションで制作するならリニューアル費用も格安かつ定額です。
月額のデメリット3 解約したらホームページが無くなる
解約とともにドメインやホームページの管理権限を移行できない場合があります。
自社でホームページを所有している場合は権利が自社にあるので問題ないですが、月額サブスクの場合は制作会社が作ったホームページを毎月定額で利用している状態なので、月額サブスク契約を解約すると作ってもらったページは削除され使えなくなります。
ちなみに、ページの削除はまだ良く、問題になるのはドメインについてです。ドメイン管理もホームページ制作会社に依頼していた場合、解約後の移行作業などスムーズに行ってくれるのかが重要です。
ドメインなんてまた変えればいいと考える方もいますが、取得したドメインが使えなくなるのは会社の住所・電話番号が変わるのと同じくらいのおおごとです。なぜならドメインはホームページだけでなく会社用のメールアドレスにも使われているからです。
事前に解約後の流れも確認するといいでしょう。
月額制でホームページを制作するのに向いている方
今までご説明した月額サブスクリプション制の格安ホームページ作成のメリット・デメリットを踏まえると、以下に当てはまる場合はサブスクのホームページ制作が向いていると言えます。
- ホームページ制作費を格安に抑えたい
- ホームページを作成する知識がない
- 面倒な作業は制作会社に任せてコンテンツの拡充に力を入れたい
- 軽微な修正に毎回業者にお金を払っている
- ホームページがとりあえず必要だけれど時間とお金をかけたくない
格安ホームページ作成サービスZIUS(ジウス)がオススメ
月額制格安ホームページ作成サービス「ZIUS」なら前述のデメリットをすべてカバーしているので安心です。スマホ対応標準装備で、月額1,100円~の圧倒的格安価格でご利用いただけます。利用状況内容に応じてプランをお選びください。
格安の秘密は2つあります。
秘密その1は、ZIUSを提供するライド株式会社はレンタルサーバーも提供しているからです。ホームページ制作に必要な「サーバー」「ドメイン」「サポート」すべてをワンストップで行います。ITやパソコンが苦手な方でも安心です。ドメインの取得から電話でサポートいたします。
秘密その2は、基本的なデザインをテンプレートからお選びいただけるため、制作期間が短く済むためです。ホームページの制作って鉄や木材のような材料って必要ないですよね。制作にかかってる費用はほとんどが人件費(作業費)なんです。つまり制作時間を短くする工夫はコスト削減に直結します。
尚、月額のデメリット3で触れた「解約したらホームページが無くなる」については、ZIUSも月額サービスなので、仮にご解約された場合ホームページは無くなってしまいます。ただしドメインを他社で利用される場合、スムーズに移行手続きを実施いたします。
ご相談はもちろん無料です。この記事で月額サービスについて理解を深めていただき、ご興味ある方は是非お問い合わせください。