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MEO対策とは?SEOとの違いも解説

近年、地図検索サイトのマップ検索からウェブサイトの店舗情報へアクセスする流入が増えてきています。
多くのユーザーがマップでお店を探すようになった現在では、地図検索サイト上で自店舗を検索上部に表示させるMEO対策は広告、SEOやSNSに劣らず重要な施策になってきています。

ここでは、地図検索結果で上位表示させる具体的なMEO対策のやり方と集客につなげるポイントについて解説します。(2023年1月現在)

目次

MEOとは

MEO (Map Engine Optimization) は、地図検索エンジン最適化のことで、地図検索サイト上(一般的にGoogle Mapを主に指します)での自社のビジネスの優れた表示方法を目指すものです。
MEOは、Google Maps、Bing Maps、Yelpなどの地図検索サイト上でのビジネスリスティングの最適化を目的としています。
MEOでは、ビジネスの位置、カテゴリー、業種などを正確に登録し、高評価のレビューや画像を掲載し、オンラインプレゼンスを強化することで、検索結果の上位にランクインし、店舗集客に結びつけることを指して呼ばれます。

オンラインプレゼンスとは:オンライン上で自分のビジネスをアピールすること。

例として、「地域名+サービス名または業種」で検索したときに、そのエリアに特化した地図検索結果が表示され、実店舗を持つビジネスでは、ターゲットとなる特定の地域のユーザーの集客や、見込み顧客の獲得に役立ちます。

MEOとSEOの違い

SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」を意味します。

例えば、Googleでキーワードを入力し検索したときの結果順位に、上位表示させるための対策がSEOです。
コンテンツの質が重視され、サイトの表示順位を上げることはWebマーケティングでとても重要になります。

一方で、MEO(Map Engine Optimization)とは、「マップエンジン最適化」を指します。

例えば、「半蔵門 美容室」のように、「地域+業種」でGoogle検索をすると、検索結果にGoogleマップ枠が表示され、その下に該当店舗が表示されます。または、競合店がない場合などは、検索結果の右側に、店舗情報が大きく表示されます。

このマップの部分に、自店舗や企業の情報を上位表示させる対策が「MEO」です。特定地域への対策でもあるため、「ローカルSEO」とも呼ばれています。

MEOのメリット

モバイルフレンドリー(Googleによる評価基準の一つ)の急速な発展により、店舗情報を地図アプリ・地図サイトを用いて探すユーザーにとって、モバイルでの検索環境はさらに便利になり、店舗ビジネスオーナーにとってもMEOによる来店促進のメリットが増えてきています。

検索ユーザー圏内の店舗・サービスのみ表示される

基本的にGoogleやYahoo!などの検索エンジンで店舗サービスを検索すると、ほとんどの場合、大手ポータルサイトや多店舗チェーン店などの大手に検索上位を占められてしまい、ユーザーにとっては見づらく、スムーズにアクセスできないことがあります。

しかし、店舗のホームページがSEOで上位に食い込めなくても、MEOならばターゲットユーザーが検索する商売圏の実店舗のみがライバルとなるため、大手企業が競合であったとしても互角に戦うことができます。

口コミやレビュー、星評価により店舗の信頼性を獲得できる

地図検索の結果には、ユーザーからの口コミ投稿やレビュー(星評価)が表示されます。好意的な口コミを多く獲得することで、店舗の信頼性が増し、集客促進に繋がります。

SEOに比べて競合性が低いため対策しやすく費用を抑えられる

SEO対策は、広告によっても変動しやすい側面もあるため、多くの場合は大手に軍配が上がりやすく、競合性が高いので上位にランキングさせるのは難しい場合があります。また対策する内容も幅広いためコンテンツ作成や内部施策、外部施策や定期的なメンテンスなどによるコストがかかってきます。

一方で、MEOではターゲットとする地域にある店舗。サービスだけが競合となるため、SEOに比べ圧倒的に競合性も低く費用も大きく抑えられます。

MEOのデメリット

ターゲットエリアを特定していないビジネスは効果を感じにくい

MEOは特定の地域をターゲットとした店舗集客に結び付けるビジネスと非常に相性が良いです。そのため、実店舗やターゲットとする地域を設定していない業種、例えばネットショップのみのビジネスなどはMEOの必要性はないと言えます。

ビジネスによっては口コミを得るのが難しい

飲食店や美容室・病院などは利用者の口コミも得やすいですが、全ての業種が口コミを得られるとは限りません。

また、時として良い口コミばかりではなくネガティブ評価のレビューやクレームなどが投稿される場合もあり、全てのユーザーに見える部分なので注意も必要です。

MEOの設定方法

1、Googleビジネスプロフィールに登録

まずは、Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)に登録しましょう。Google ビジネス プロフィールでは、マップや検索などの Google サービスでビジネスをどのように表示するかを管理できます。

https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

Googleビジネスプロフィール

実店舗でサービスを提供するビジネスや、エリア限定でサービスを提供するビジネスを営んでいる方は、ビジネス プロフィールを活用すればユーザーにビジネスをアピールすることができます。Google でのオーナー確認を済ませているビジネスは、ユーザーからの信頼度が倍増する傾向があるとされています。

ビジネスプロフィールを作成することで、ユーザーが投稿した口コミに返信することもできるので、ユーザーからの評価やレビューを積極的に受け入れ、フィードバックに応じて改善を行うことで、顧客からの信頼を得ることができます。

2、ビジネスの基本情報を詳細に設定する

続いて、カテゴリや基本情報を詳細に設定しましょう。ビジネスプロフィールの設定項目で特に注意する項目は以下です。

  • ビジネスカテゴリ
  • 住所・マップピンの設定
  • 営業時間
  • 電話番号
  • ウェブサイトURL
  • メニュー/サービス/商品

3、画像などを使い内容を充実させる

運用開始にあたり、更なる大事なポイントは「画像」や「動画」の充実を図ることです。

店舗の風景や、スタッフの様子、定番メニューや商品・サービスのイメージ画像など、多くの魅力的な写真や動画をオーナー自らが投稿していくことが大切です。
写真や動画は検索評価に限らず、ユーザーが実際に店舗に行くかどうかにつながる重要な訴求になるので、ビジュアル面での充実は競合店舗との差別化だけでなく、ユーザーの来店モチベーションに大きく寄与します。

ビジネスプロフィール用の画像の一つに「360°画像」というものがあります。
この画像はその名の通り360°画像のことで、通称「インドアビュー」とも呼ばれていて、全方位を一度に撮れるカメラを使用して店舗内を撮影した写真のことです。ユーザーは来店前に店内の様子などを確認することができます。
店舗の様子をユーザーに確認してもらえるので、店内の様子や雰囲気が来店を決める重要な要素の一部となっている美容院や飲食店、ホテルなどにはメリットが大きいと言えます。

MEO対策を効率的に使う方法

まずは正確な情報を登録することが肝心です。
店舗の場所、電話番号、URL、ビジネスカテゴリーなどの情報を正確に登録し、更新し続けることで、検索エンジンが自社のビジネスを見つけやすくなります。この更新の時においても、新たなサービス、終売となった商品などに関連するキーワードを適切に設定・更新することが大事です。

常に鮮度のある情報を更新し続けていれば、顧客から高評価のレビューを獲得することにもつながります。そして、検索エンジンは自社のビジネスを信頼性の高いものとして評価し、上位にランクインしやすくなります。

SNSやホームページとの関連性

オンラインプレゼンスを強化するために、自社のサイトやSNSなどで店舗情報を紹介し、顧客とコミュニケーションをとることで、検索エンジンは自社のビジネスを活発なものとして評価し、上位にランクインしやすくなります。

また、SNSだけではなく自社のビジネスに関連する他のサイトからのリンクを貼ってもらうこと(外部リンク)で、検索エンジンは自社のビジネスを信頼性の高いものとして評価しやすくなります。

MEOが対象としている地図上での最適化施策においては、スマホやタブレットなどの端末からの利用が多く想定されます。そのため、モバイルに対応したウェブサイト(レスポンシブ)を持つことで、検索エンジンが自社のビジネスをより正確にインデックスされます。

ユーザーレビューの重要性とローカライズ

MEOで効果があるとされているのは、口コミを集め、評価レビューを充実させることです。

Googleは多くの人から評価をされているビジネスは、ユーザーに対して情報提供すべき有益な情報と判断するので、ユーザーが投稿してくれる口コミ情報は検索評価や検索結果画面に大きく影響してきます。
好意的で良いレビューが多いことは、人気と知名度がある店舗としての検索評価だけではなく、ユーザーの来店促進に効果あります。
積極的に口コミを集め回答するなどし、ユーザーとの良好なコミュニケーションを築くことが重要です。

また、地元地域のイベントに参加することや、ローカルニュースに掲載されたりして自社のビジネスが積極的に活動していることをアピールすることで、高評価につながるといった一面もあります。

それにより、ホームページへの外部からのリンクを狙えるだけでなく、地元の人々にとって興味深い情報を発信し、地元の人々からのアクセスを増やすことで、検索エンジンは自社のビジネスを地元に根ざしたものとして評価されます。

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この記事を書いた人

肩書:Webプログラマー兼Webライター
名前:ゆいちゃん
経歴:ライド株式会社ではコーポレートエンジニアとしてWebサイトの開発・保守・運用を行う。
   ホテルマン、総合商社で勤務していた経験から顧客との対話は大切にしている。
   IT系と育児系の情報収集が得意。
保有資格:ITパスポート
使用言語:HTML/CSS, PHP
好きな言葉:Done is better than perfect.

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