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    ECサイトを見直す時?最適化の改善策あれこれ

    オンラインショッピングの普及により、ECサイトはますます重要性を増しています。24時間365日、人間や実店舗の代わりに商品販売をしてくれるECサイトはもはやなくてはならない存在です。
    しかし、競争も激化しており、顧客獲得やリピート率向上には、見直しや改善が必要です。

    本記事では、自社で運用しているECサイトのリニューアルにおいて注目すべきポイントや、改善策について紹介します。
    ユーザビリティの向上や、セキュリティ対策、商品情報の最適化など、さまざまなアプローチがあります。ECサイトを運営する上で、どのような観点からリニューアルを進めればよいのか、たくさんの改善事例を含めてご提案させていただきますのでぜひ参考にしてください。

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    目次

    1. 製品イメージ画像の最適化

    まず第一に「画像の状態を良いものに変更」しましょう。それだけで顧客の離脱率を減らすことができます。商品ページで使用する画像は、品質が良く(適切な照明・アングル・構図で撮影されたもの)、ファイルサイズが大きすぎないものだけにしましょう。
    実際に商品を手に取ることができないユーザーにとって、商品画像は購入を判断するための重要な情報源です。つまり、商品画像の良し悪しがそのまま売上にも直結します。
    商品画像を改善することで、ECサイトの売り上げ向上だけでなく、サイトに訪問してくれたユーザーのUXをも向上します。

    〜〜できる改善策〜〜
    ・実際の商品と近しい色味が出やすいので、太陽の自然光をメインに使う。
    ・背景や小物を使って、サイズ感やイメージアップを狙う。
    ・商品画像には「イメージ写真」と「ディティール写真」2種類用意する。
    ・魅力的に見える構図やアングルを探す。
    ・圧縮した適切なサイズの画像を使用する(一般的には600~1200pxあれば充分)

    バナーにも気配りを

    単一商品だけでなくキャンペーンなどに使われるバナーにも、気を配りましょう。サイズと品質のバランスを調整することが重要です。
    尚、訴求するサービスや商品の性質によるのでサイト全体から見たバナーにおける統一感はなくても問題ないですが、サイズと品質は非常に重要です。せっかく良い商品やキャンペーンを紹介したくても、「画質が悪い」「スマホだとサイズが小さい」といった悪印象をもたれると、バナーのリンク先にある商品・サービスへも残念な印象を引きずられてしまうかもしれません。

    2. ユーザーが必要なものを簡単に探せるようにする

    訪れたユーザーが必要としているものを、ECサイトの中で見つけるのが難しければ難しいほど、ブランドに対する満足度が低くなることは明白です。
    例えば、実際のお店に入ったとき、そのお店がわかりにくいレイアウトと乱雑な状態であったと想像してみてください。あまり良い印象を持てず、さらに案内看板などの装飾がなかったら、必要としているモノを探すのに時間がかかるかもしれません。

    明らかにUXが意識されていないサイトに出会ったとき、ウェブサイトの訪問者はがっかりしてしまうことでしょう。

    〜〜できる改善策〜〜
    ・明確なナビゲーションメニューと適切な名前の項目を用意し、ウェブサイトを整理する。
    ・関連するフィルターを備えた検索バーを設置する。
    ・すべてのページ(特にトップページ)に明確なCTAを1つ設置する。
    ・製品・サービスのカタログが充実している場合や、非常に幅広い顧客層(B2BとB2Cなど)に対応している場合は、個別のECサイトの開設を検討する。


    CTA(Call To Action)とは:
    CTA(シー・ティー・エー)とは「Call To Action」の略称で、日本語では「行動喚起(こうどうかんき)」と訳されます。CTAはマーケティング用語で、Webマーケティングでも広く使用されており、コンバージョン(CV)を獲得するための重要な要素です。下記のような行動を、Web上のデザインやテキスト、画像、ボタンなどによって喚起させます。
    ・お問い合わせ
    ・購入
    ・資料請求
    ・資料ダウンロード
    ・ユーザー登録
    ・メルマガ購読の登録 
    ・セミナー申し込み・予約
    ・電話をする など

    3. 製品情報を正確に把握する

    自社サイトの訪問者や顧客に対して、正確な情報のみを提供するようにしましょう。

    〜〜できる改善策〜〜
    ・商品説明(誤りのある情報・法に触れる書き方をしない)
    ・製品画像、紹介動画(最新ではない場合は、補足情報を付け加える)
    ・価格設定(税に関する部分や送料など)
    ・在庫数(完璧に把握し、サイトに反映させる)

    尚、在庫数については、ECサイトと連携することのできる優れた製品情報管理システムの導入を検討してみるのも一考の価値があるでしょう。
    商品購入を検討しているユーザーにとって、「いつ、それを手にすることができるのか」という納期も重要な情報です。

    4. 顧客からの意見を取り込む

    お客様からいただいた生の声は、他のお客様の呼び水になり、売上につながるものです。自社のECサイトを改善し更なるコンバージョン獲得を増やすために、ぜひ顧客の声や評価を受け付ける機能を追加してみてください。

    〜〜できる改善策〜〜
    ・製品・サービスの評価機能(星の数など)の設置
    ・レビュー機能の設置
    ・ケーススタディやお客様の声のページ作成
     ・アンケートの実施(SNSやメルマガでも可能)

    5. さまざまなカスタマーサービス機能を提供する

    商品を選択しカート(買い物カゴ)に入れてから、決済方法を登録し購入を完了するまでの「チェックアウトプロセス」の改善は非常に重要な事柄ですが、ウェブサイトのナビゲーションを簡素化するだけでなく、ユーザーが運営会社に質問や相談などの連絡を取りやすいようにしましょう。

    実店舗ではないので、店員さんと対面で質問できないのがECサイトの特徴でもあるので、「お問い合わせ」ページは必ず用意した方が良いでしょう。

    〜〜できる改善策〜〜
    ・お問合せフォームの設置
    ・FAQ(よくある質問)ページの作成
    ・SNS運用
    ・ライブチャット機能、自動チャットボットなどの導入

    人によって求めるものやアクセスのしやすいプラットフォームが違うので、顧客に提供できるものが多ければ多いほど、UXの向上が期待できるでしょう。

    6. セキュリティ対策の強化

    オンラインショッピングの拡大に伴い、ECサイトのセキュリティ対策はますます重要になっています。ユーザーの個人情報や決済情報を扱うため、情報漏えいや不正アクセスなどのリスクが存在します。

    下記にあげる施策を行うことで、ECサイトのセキュリティを強化し、顧客からの信頼を獲得することができます。

    〜〜できる改善策〜〜
    ・SSL証明書の導入:ユーザーとサーバー間の通信を暗号化するために、SSL証明書の導入が必要です。これにより、第三者による通信傍受や情報漏えいを防止できます。

    ・パスワードポリシーの強化:パスワードの複雑性を強化することで、不正アクセスやハッキングを防止できます。また、パスワードの有効期限や使用回数の制限も設けることが望ましいです。

    ・二段階認証の導入:パスワードだけでは不十分な場合に、SMSやアプリを使った二段階認証を導入することで、より高度なセキュリティを確保できます。

    ・ファイアウォールの導入:不正なアクセスをブロックするために、ファイアウォールの導入が必要です。ファイアウォールは、サイトへのアクセス制限や不審な通信を検知する機能を持っています。

    ・バックアップの定期的な実施:サイトのデータを定期的にバックアップすることで、データの紛失や破損に備えることができます。

    以上の対策を実施することで、ECサイトのセキュリティを強化することができます。

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